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繁忙期に向けて
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    特に準備というわけではないけれど、今年の繁忙期に向けて身体作りはしっかりやりたいと思ってある程度走りこんでいます。

     

    昨年無理をして膝を壊した経緯があるので、ペースだけは落としているけれど体が出来てきたので少しずつ距離を伸ばしている。たぶん距離に関しても無理をしないほうがいいのかもしれないけれどペースさえ落とせばなんとか膝には影響がほとんどない感じで走れる。1日休んだら膝も含め体は回復する。その回復した時が成長の時なのです。

     

    人の体は運動などで負荷をかけたときにダメージを受ける。不思議なもので回復したときに運動前に比べ少し回復量が増えて体力自体が増える。筋力も同様に増えるし、心肺機能も強くなる。これを超回復というのですが、これを繰り返すとどんどん身体が強くなっていく。初めはキツかった5kmの距離のランニングが徐々に近所を散歩する感覚で走れるようになる。そして10kmも余裕が出てくるわけです。

     

    仕事に対しても同様のことが言えます。初めは全くわからないことを始めたとき何も知識がないので手探りでやることになる。もちろん効率も悪い、うまくいかないこともたくさんある。だけど、失敗したりしながらでもそれを続けていくうちに仕事の中でも超回復というものがあると私は思っていて、だんだん楽にこなせるようになってくる。

     

    私の場合はフォトグラファーとしての仕事を通して経営というものも学んできました。そこにも多大な超回復がある。

     

    これは私がフリーランスでやってきたからです。会社員でカメラマンをやっている人たちは立場上多少は経営に関わることもあるかもしれないけれど、自分で営業をするわけではないというパターンがほとんどで取引先も決まっているところだけという人が多いと思います。

     

    実際に仕事を通して得た知恵と、私が一番勉強してきたところは運動と読書にあります。

    知識を蓄えたおかげで、一流の企業と取引ができるようになりました。もちろん運も良かったのもあると思います。

     

    まだまだ知らないことがたくさんあります。貪欲に学び進んでいきたいと思います。特に少し時間があるこの時期は読書をしています。買ってそのまま置いておいた未読本が結構あるのです。ほとんど経営関係の本ですが、できれば百田尚樹の最新刊の夏の騎士も新刊だけど買って読みたいなと思っています。

     

    はっきり言って馬鹿ではウェディングフォトグラファーはできません。

     

    我々はお客様と直接話さなくてはいけないのです。些細な話題がお客様の心に響くこともある、そんなときに知識は身を助けるし、会話にも自分のボキャブラリーは直結しているところです。写真が撮れれば良いと思っているウェディングフォトグラファーはプロじゃないです。

     

    運動ももちろん大切。一瞬この距離を動けたらという時があって、身体がついてくるかどうかというのは筋力や瞬発力に直結しているところです。瞬発力に関して言えば、そこは精神力にも直結しているところです。

     

    動ける、そして頭が回転するというのも大切です。

     

    読書のメリットの一番最大の部分は想像力が育つという点です。

    活字からその情景を想像し続けるわけですから当然なのですが、これが我々の仕事には一番必要だと思っています。

     

    よくフォトグラファーに多いのが独りよがりになっている人。これはプロではないです。お客様の立場に立って物事を想像できる想像力があれば会話だって写真だってそのようになっていくわけです。そうすれば当然お客様には喜ばれる。

     

    自分が芸術家か何かと勘違いしている人がそういう状況に陥るのですが、私たち商業フォトグラファーは芸術家ではありません。プロの職人です。自分の芸術がやりたいなから勝手にやってください。お客様がいて、お客様から報酬をいただいている時点で私たちは求められる部分に対しての確実な仕事をすることだけが使命です。

     

    お客様に求められたら自分の引き出しを少しだけそっと開ける程度に、私はしています。

     

    私を助けてくれているのは想像力です。私が向こう側にいたら、そして写真について何もわからなかったら。こういうことをずっとこの世界に入ってから考えています。頭を柔らかくするために本を読み、心を強くするために走り続けているのだと思います。

     

    もう来年人生の半分に達します。どうでしょう。もう少し早く私は死ぬ気がしますが。

     

    歳を重ねてもずっと頭の柔らかい人間でありたいということを私は10代の頃からずっと思ってきました。頭の固い大人たちを見てきて、反面教師にしてきた部分が大きいのですが、何より頭の柔らかい大人というのは非常にかっこよくその頃の私の目には写ったものです。ちょうど写真を始めた頃です。大恋愛をした時期で、写真に没頭した時期でもあります。

     

    自分の理想の大人像というものがその頃に明確にあったわけではないですが、こういう大人にはなりたくないというのはありました。

     

    今どうなんでしょう。あの頃の自分に言い聞かせたいことが山ほどあります。

    あっという間に40手前です。残りの人生まだ結構あると思いますが、10代の頃の理想の大人像は私の中にしっかり残っていてそれをずっと追い求めていきたいと思います。ストイックと言われますが、これは当たり前のことです。これができないなら人を雇う資格なんて私にはないはず。

    | 日々のこと | 22:15 | comments(0) | - | pookmark |
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